アメリカ留学「UCLA、ノーチラスマシン」1983〜84年/岡敏彦

ノーチラスマシン(プルーオーバー)

大阪のヘルスアンドフィットネス
岡敏彦です。

私は30才前後に何度か
フィットネス&スポーツの研究のために
アメリカ留学しておりました。

何回かに分けて、
現在でも通じるトレーニング法や
トレーニングの原点を振り返りたいと思います。

留学のときには、
当時のトレーニングマシンの研究をしたり
スポーツ選手のトレーニング法を学んだり
と大変有意義な時期を過ごしてました。

上の写真は、ノーチラスというマシンで
上腕三頭筋(腕のウラ)を鍛えるマシンです。
今では見ることができない貴重なマシンです。

このノーチラスというマシンは
アーサーージョーンズという偉人が作りました。

あらゆるメカニズムを解明し、
筋肉に効かせるマシン理論を打ち立て
効果的なマシンを開発。

それがノーチラスのマシンです。
未だにこのマシンを超えられません。
本当に素晴らしいです。 ■1983年10月撮影

 

水圧マシーン

こちらは、
水の負荷を利用した「ブライスター」というマシンです。
日本では見かけません。

日本ではサイズが大きい(場所をとる)
技術の高い指導力が求められることから
日本には入ってきませんでした。

■1984年2月撮影

 

UCLAヘルスクラブ

こちらは、USC(大学)の正門前にある
ヘルスクラブです。
学生を対象にしたマシンが多く置かれています。

大学のヘルスクラブは、
市民にも開放されています。
ですから、利用者は大学生だけではありません。

日本で言えば、
公共の体育館のトレーニングセンターが
似ています。

■1983年7月